BDSPの幻色違い厳選、前回のシェイミに続き2匹目は色違いのダークライである。
意気揚々と新月島へ向かった私だったが、そこで待ち受けていたのはまさに”悪夢”のようなリセット地獄の日々だった…。

厳選内容と結果

ソフト

ブリリアントダイヤモンド、シャイニングパール

対象ポケモン

ポケモン

ダークライ

レベル

50

タイプ

あく

とくせい

ナイトメア

技(PP)

さいみんじゅつ(20)
ふいうち(5)
イカサマ(15)
かげぶんしん(15)

出現場所

新月島

入手条件

  • 満月島でクレセリアに話しかけておく
    ※話しかけないとイベントが発生しない
  • 期間限定のふしぎなおくりもの「メンバーズカード」を入手する

2024年10月現在「メンバーズカード」は配布終了、再配布なしのため入手不可

厳選方法

固定リセット

シンボルとなるポケモンの前でソフトのリセットを繰り返す厳選方法。

【手順】

  1. 対象ポケモンの前でレポートを書く。
  2. 対象ポケモンに話しかけ戦闘に入る。
  3. 戦闘画面で、対象ポケモンが色違いか確認する。
  4. 色違いでない場合、ソフトをリセット、再起動する。
  5. 上記の 2 〜 4 を色違いが出るまで繰り返す。

確率

1/4096(ひかるおまもり効果無し)

かかった時間と試行回数

My Nintendoのあそんだソフト履歴から計算しています。

期間

2024/3/2 〜 2024/4/4

時間

155時間30分

試行回数

9330回(1回約60秒)

注意点

  • 「さいみんじゅつ」でこちらを眠らせてくる。
    眠らされると特性の「ナイトメア」でHPを減らされるため注意が必要。

感想

ダークライの技といえば「ダークホール」だが、幸いなことにこのダークライはダークホールを覚えていない。
そのため、さいみんじゅつにさえ気をつけていればそれほど難易度は高くない。

とはいえ、捕獲率は低いためボール切れやPP切れには注意しよう。

ところで言いたいのが、2024年3月2日のMy Nintendoでのプレイ時間が6時間となっていた。
シェイミの時は最大でも1日4時間の厳選だったため、どれだけ浮き足立っていたかが記録から見て取れる。
シェイミ厳選時の試行回数が9990回、今回のダークライは9330回。

数字だけ見るとシェイミの試行回数よりも少ないため、前回よりも早いじゃないかと思うかもしれない。
違うのだ、シェイミの一回は約30秒、対してダークライの一回は約60秒。
約倍の時間がかかるのだ。
これを頭に入れた上でもう一度数字を見てみると、ダークライの厳選はシェイミの倍くらいかかっていることが分かる。

また期間にも注目したい。
シェイミの厳選期間は約2ヶ月だったのに対し、ダークライの厳選期間は約1ヶ月。
つまり何が言いたいかというと、1ヶ月の間にシェイミの倍の時間厳選をしていたということになる。

私は、平日の昼間は会社員として働いている。
そのため、働いている時間以外の起きている時間はほぼダークライの厳選をしていたということになる。

苦しくなかったと言えば嘘になる。
やり方が間違っているのではないか、本当に出るのか、等といったネガティブな感情も湧いてくる。
まさに”ナイトメア”を見せられているような感覚だった。

ただ、この厳選を通して、リセット厳選に対する心構えを身につけることができたと私は思っている。

結局のところは確率なので、「やってればいつかは出る」という気持ちが次第に強くなり、終盤ではあまりネガティブな感情も沸かなくなっていたのは確かだ。

また、中盤からは「ながら作業」で厳選をするようになった。
基本的にはアニメを見ながら片手間で厳選をするようになったのだが、厳選自体が決まったボタンを押すだけの単純作業のため、アニメにも集中できて一石二鳥な感じで良かった。
※この時は何故かこち亀を一気見していた気がする

ちなみにMy Nintendoで最もプレイ時間が長かった日は1日で8時間30分もダークライの厳選をしていた。
1日中厳選をしていて無駄な時間を過ごしていると感じる人もいるだろう。
おそらくその感覚が一般的なのだと思う。
ただ、私は色違いを集めたくて厳選をしているためこういった時間を無駄に感じたことはあまり無い。
自分で選択してやっていることだから、苦だと思ったことはない。
周りが何を言おうと、自分の選んだ選択には自信を持つべきだ、というのが私の素直な気持ちである。
※「人に迷惑をかけない範囲で」が前提ではある

最終的に約1ヶ月の厳選期間を終えてダークライの色違いが出たのだが、ゲットするのも大変だった。
シェイミの時はゴージャスボール1個で捕まったのだが、ダークライは30個以上投げた。
正直色違いが出てから捕まるまでの間が1番しんどかった。

こうしていくつもの試練を乗り越え、ついに色違いのダークライをゲットすることが出来た。
やはりゲットできた時の達成感は何者にも代え難い。
まさに悪夢から解放され、晴々とした気持ちで厳選を終えることができた。

非常に苦しい厳選期間だった。
しかし、同時に今後に繋がるであろう学びもあった良い厳選活動であった。

余談

実は、ダークライの色違いはポケモンGOで既に3匹捕まえている。
今回ゴージャスボールで厳選できたこともあり、3匹のダークライの処遇をどうしようか悩んでいる。
幻のポケモンなのでGTSに出すこともできない、かと言って逃すのはさすがにもったいない。

かなり先のことになると思うが、いずれ配布企画でもやってみようかな…?

おまけ

フィルタをかけてそれっぽく撮ってみた。
やはりダークライはかっこいい。
なお、ボールから出したポケモンは左スティック押し込みでその場に留められることを初めて知った。
もしかするとSVには私の知らない機能が他にもまだまだあるのかもしれない…

次回

【BDSP】 色違いのアルセウスを捕まえてみた 厳選方法や注意点も解説 【ダイパリメイク】

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