ポケットモンスターソードシールドのコンテンツの一つである「ダイマックスアドベンチャー(以下ダイアド)」。
難易度は高いが全ての伝説のポケモンの色違いを狙うことができるため2024年現在もプレイしている方は多いと思う。
私は最大効率で周回したいため、Switch4台を用意して周回できるようにした。

当記事では、一人でSwitch4台を使いダイアド周回するために必要なもの、また手順をまとめる。

なお、ニンテンドーアカウントを4つ用意する一般的な方法と、ニンテンドーアカウント2つで4台周回する方法を紹介する。

4台で周回することのメリット、デメリット

ダイアドを4台で周回するメリット、デメリットは以下のものが考えられる。

メリット

色違いの確率が4倍になる

4台で周回するため、単純に確率が4倍になります。

NPCのストレスから解放される

ダイアドのNPCは、はっきり言ってクソです。
役に立たないどころか逆に味方の邪魔をしてくることもあります。
4台でダイアドをすることでNPCの入る余地を無くし、戦略性のあるダイアドをおこなうことが出来るようになります。

パーティの戦略の幅が広がる

上記と少し被りますが、比較的自由にパーティを組めるため、それぞれがシナジーを持ったパーティを組むことが可能になります。(ダイマックスを切るタイミングも自由になる)
結果として効率よくダイアドを進めることが出来るようになります。

ペナルティをあまり気にしなくて良い

ダイアドをルート固定で周回する場合、リセット時にマックスこうせきを最大10個支払う必要があります。
1台で周回しているとマックスこうせきがすぐに無くなる上、貯めることも面倒です。
4台で周回すると、1台が消費していく間に他の3台のマックスこうせきが貯まっていきます。
そのため、マックスこうせきをたくさん持っているSwitchを親にして周回することでペナルティをあまり気にせず同じルートを何周も回ることが可能となります。

デメリット

お金がかかる

4台で周回するため、当然Switchが4台必要になります。
また、ソフトとエキスパンションパスも合計4つ必要になり、合計すると結構な金額となります。
ただ、個人的にはこのデメリットとメリットを比較すると圧倒的にメリットの方が大きいため私は4台周回する道を選びました。

ニンテンドーアカウントを4つ用意する方法

ニンテンドーアカウントを4つ用意し、それぞれのアカウントで剣盾のDLCを購入する方法。
特に注意する点はなく、面倒なことを考えずに手っ取り早く始めたい方はこちらを推奨。

準備するもの

  • Switch4台
  • ニンテンドーアカウント4つ
  • 剣盾4つ
    ※ソフト、DL版どちらでも可
  • エキスパンションパス4つ
    ※それぞれのニンテンドーアカウントで1つずつ購入する必要あり

イメージ図

手順

STEP1
Switch①でダイアドの募集を開始する

行きたい伝説のポケモンを選択し、募集を開始します。

STEP2
Switch② 〜 ④でダイアドに参加する

Switch①で募集しているダイアドに参加します。

STEP3
レンタルポケモンを選択し、ダイアドを開始する

ダイアドを頑張りましょう。

ニンテンドーアカウント2つで周回する方法

ニンテンドーアカウントを4つも作るのが面倒な方向け。(私もこちらの方法でやってます)
アカウント4つと比べ気をつけるポイントがあるが、そこを押さえておけばこちらでも問題なく周回できます。

準備するもの

  • Switch4台
  • ニンテンドーアカウント2つ
  • 剣盾4つ
    ※ニンテンドーアカウント2つだけを使う都合上、ソード2つシールド2つを準備する必要あり
  • エキスパンションパス4つ
    ※それぞれのニンテンドーアカウントでソード版シールド版それぞれ1つずつ購入する必要あり

イメージ図

「いつでもあそぶ本体」が、それぞれのアカウントでどのSwitchに設定されているか確認する必要があります。
※私は、ソードを「いつでもあそぶ本体」に設定しています

手順

STEP1
Switch①を起動し、ダイアドの募集を開始する

行きたい伝説のポケモンを選択し、募集を開始します。
このとき、他のSwitchはスリープ状態にしておきます。

STEP2
Switch②を起動し、ダイアドに参加する

起動時にソフトが遊べるかのチェックが入ります。
Switch①が起動中で、なおかつダイアド募集していない場合はチェックに弾かれてシールドをプレイできない可能性があります。
Swich①がダイアド募集中の場合は、Switch①がローカル通信状態になっており、この状態であればSwitch②も起動、プレイすることができます。

STEP3
Switch③を起動し、ダイアドに参加する

慣れてくれば、Switch①と同時に起動しても問題ありません。

STEP4
Switch④を起動し、ダイアドに参加する

要領としてはSTEP1、STEP2と同じです。
こちらもSTEP2同様、起動時にソフトが遊べるかのチェックが入ります。

STEP5
レンタルポケモンを選択し、ダイアドを開始する

ダイアドを頑張りましょう。

注意点

上記にも記載しているが、「いつでも遊ぶ本体」に設定されていないSwitchで剣盾をプレイする際には、起動時にチェックが入る。
「いつでも遊ぶ本体」に設定されている方のSwitchがローカル通信の場合はチェックを通過できるので、この点に注意すれば2つのニンテンドーアカウントで4台周回が可能となる。

たまに起動時にチェックが入らず、周回中に突然「もうすぐ遊べなくなります」と表示される場合がある。
この場合、表示されたSwitchを一旦終了し再度剣盾を起動すればチェックが入り遊べるようになるのだが、1周分無駄になってしまう。
そのため、ダイアド周回を開始する前に「いつでもあそぶ本体」に設定されていないSwitchの起動時に遊べるかのチェックが入らなかった場合は一度終了して再度剣盾を起動した方が安全である。

ルート固定方法

Switch4台でダイアドを周回する場合、ルートを固定した方が効率が良い。
ルート固定方法と注意点についてもまとめておく。
※ニンテンドーアカウントは4つでも2つでも同じ方法です

手順

STEP1
ダイアドを修了する

ダイアドを最後まで修了し、連れて帰るポケモンの選択画面まで進みます。

STEP2
Switch①のソフトを終了する

色違いのポケモンが出なかった場合は強制終了します。

STEP3
Switch② 〜 ④でダイアドを完了する

Switch② 〜 ④は通常通りダイアドを完了します。
道中のポケモンを連れて帰っても連れて帰らなくてもどちらでも問題ありません。

STEP4
Switch①のソフトを起動する

STEP2で強制終了したソフトを起動します。
起動すると洞窟の入り口(研究員の前)にいます。

STEP5
Switch①でペナルティを支払う

強制終了するとペナルティが発生します。
マックスこうせきを支払う必要があり、最大1回で10個支払います。

STEP6
Switch①でダイアドの募集を開始する

親Switchで行きたい伝説のポケモンを選択し、募集を開始します。

STEP7
Switch② 〜 ④でダイアドに参加する

Switch①で募集しているダイアドに参加します。

STEP8
レンタルポケモンを選択し、ダイアドを開始する

このとき、レンタルポケモンは前回のダイアドと同じポケモンが選択できるようになっています。
また、道中のポケモンも前回と同じポケモンになっています。
ダイアドを終了したらSTEP1に戻ります。
これを繰り返すことでルートを固定することが可能です。

固定されるもの、固定されないもの

ルート固定時に固定されるもの、固定されないものは以下の通り。

固定されるもの

  • 開始時のレンタルポケモン
  • ルートの形(道中に配置されるきのみや人物の位置も固定される)
  • 道中のポケモン
  • 道中にいる研究員と交換できるポケモン

固定されないもの

  • 道中で支給されるどうぐの種類
  • ポケモンの行動(当然と言えば当然ですが一応)
  • 開始時のレンタルポケモンと道中のポケモンのステータス
    ※性格、性別が毎回違います。特性は固定されています。
  • 色違いかどうか(これはダイアドを終了するまで分かりません)

注意点

ルートの固定が可能なのは親となっているSwitchだけである。
そのため、他のSwitchでルートの固定を引き継ぐことは不可能となっている。

例えば、Switch①で固定していたルートがあるとする。
ダイアド終了時にSwitch②を強制終了し、次はSwitch②を親にしてダイアドを募集したとする。
この場合、Switch①で固定していたルートではなく新たなルートが開始されることになるため注意が必要だ。

ルート固定が可能なのは、あくまでも固定している親Switchだけである。

気をつけること、小技

ここからはSwitch4台でダイアドをする際に気をつけることや小技等を紹介する。

気をつけること

事前にトイレは済ませる

4台でのダイアドプレイ中は4台全ての選択に時間制限がある。(しかも大体60秒以内)
そのため、周回途中でもよおした際にトイレ休憩を挟むことができない。
1周が終わった後ならばトイレに行けるが、1周には10分〜15分かかる。
途中で行こうにもSwitch4台をトイレに持って行くことはできず、かといって制限時間に間に合わず意図しない選択肢が選ばれればクリアできない。
最悪小さい方なら間に合うかもしれないが、大きい方の場合は悲惨なことになりかねないため特に注意が必要だ。

Switchの充電状態には気をつける

Switchのバッテリーが残り少なくなると画面左上に警告が出るのだが、4台で周回していると警告に気づかないものである。
結果、途中で1台の充電が切れ3台で続けることになる場合が発生し1周無駄にすることとなる。
こういった事を防ぐため、あらかじめSwitchの充電は満タンにした状態で周回を始めるのが望ましい。
4台とも外部出力状態でプレイできれば問題ないが、中々そうもいかないと思うので一定時間がたったらHomeボタンでバッテリーの残りを確認した方が良い。
ちなみに、体感として3時間を超えた辺りから充電を機にすると良い。

小技

Switchごとのアイコンを決めておく

4台同時に操作しているため、たまにどのSwitchを操作すればよいのかこんがらがることがある。
そういったことを回避するため、各ユーザーのアイコンは分かりやすくするのがおすすめだ。
こうすることでどのSwitchが親か分かりやすいだけでなく、選択の順番も確認しやすい。

親Switchのポケモンは極力変えない

親Switchは基本的にリセット前提となる。
そのため、道中のポケモンを捕まえるメリットがない。
この点を踏まえ、親Switchのポケモンはなるべく道中のポケモンを捕まえずに進められるよう最初のレンタルポケモンで固定しておくと周回効率が上がる。

マックスこうせきは定期的にどうぐと交換する

Switch4台での周回は意外と2台分のマックスこうせきで足りる。
そのため、残り2台分のマックスこうせきはカンストしてもったいない。
この無駄を無くすため、親にしないSwitchのマックスこうせきの数は定期的に確認しウルトラボールやとくせいパッチ等と交換しておこう。

おわりに

今回はSwitch4台を使ったダイアドの周回方法とルート固定方法、また小技等をまとめた。
4台で周回するためにはお金がかかるが、1台と比べると圧倒的に効率が良く、何よりもNPCに対するストレスが無くなる。
そのためダイアドを本気で周回する場合は4台で周回することを強く勧める。

ダイアドは最大1/100の確率で色違いを狙えるため、当記事を参考に皆さんも是非色違いの伝説を厳選してみたください。

おまけ

エムリットの色違いは42周目で無事ゲットしました。
連れて帰るまでがダイアドなので、連れて帰るのを忘れないようにしましょう。

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