テラキオンの色違い厳選を過去最速タイムで終わらせた前回。
この勢いのままコバルオンの色違い厳選も開始する。
しかし、ここでまたしても色違い厳選の厳しさを叩きつけられることになるのだった…
厳選内容と結果
ソフト
ソード、シールド(エキスパンションパス「冠の雪原」が必要)
対象ポケモン
- ポケモン
コバルオン
- レベル
70
- タイプ
はがね
かくとう- とくせい
せいぎのこころ
- 技(PP)
せいなるつるぎ(15)
つるぎのまい(20)
アイアンヘッド(15)
インファイト(5)
出現場所
凍てつきの海
入手条件
- 冠の雪原にてソニアとの会話で発生する足跡捜索イベントを完了する
厳選方法
キャンプリセット
剣盾でキャンプ機能を使い、特定のポケモンを対象に効率よく厳選できる方法。
【手順】
- 対象ポケモンに触れ戦闘画面に入る。
- 逃げる。
- その場でレポートを書く。
- キャンプをする。
- キャンプを終了する。
- 対象ポケモンがリスポーンするため、戦闘画面に入る。
- 色違いでない場合逃げる。
- 上記の 4 〜 7を色違いが出るまで繰り返す。
確率
1/1365(ひかるおまもり所持時)
かかった時間と試行回数
My Nintendoのあそんだソフト履歴から計算しています。
- 期間
2024/2/21 〜 2024/4/23
- 時間
18時間15分
- 試行回数
2190回(1回約30秒)
注意点
- はがねタイプのため「みねうち」が効きにくい。
- 「つるぎのまい」を使ってこうげきを上げてくるため注意が必要。
- フィールドの天候によっては状態異常にできないことがある。
感想
前回のテラキオンが30分で終わったのに対し、コバルオンは18時間かかっている。
約36倍もの時間がかかっていることになるが、実はコバルオンの色違いには2回遭遇している。
何を隠そう、一匹目のコバルオンの色違いは捕獲に失敗したのだ。
準備万端だったかというとそうではなかった。
この時の私は、色違い厳選に対しどこかまだ驕りを持っていたのかもしれない。
剣盾で私が使用している捕獲用ポケモンはエルレイド。
攻撃力が高いので、みねうちで大丈夫だと過信していた。
しかし、コバルオンは甘くなかった。
こちらがみねうち連打をしている間に向こうはつるぎのまいを使い最大まで攻撃力を上げてきた。
まるで対人戦で負け筋を進んでいるような気分だった。
結局、何度かボールを投げるも捕まらず、たべのこしの回復量を超える攻撃力の前に敗北することとなった。
この敗北から私は、準備することの大切さを学んだ。
まず私は手持ちのポケモンを増やした。
次に、過去シリーズを含めておそらく1度も使ったことがなかったであろうプラスパワーやディフェンダー、更にヨクアタールを買った。
これらのアイテムはどのタイミングで使うものなのか分からず、今までは拾っても売るだけの存在になっていた。
まさか色違い厳選をする上で必要になるとは思いもしなかった。
準備は整った、しかし1度捕獲を失敗した経験が手を震わせた。
これは武者震いだろうか、いいや、過去の経験から来る恐怖である。
しかし、過去の恐怖は超えていかなければならない。
人生とはそういうものなのだ。
恐怖と葛藤しながら再び色違いのコバルオンが出るまでキャンプリセットを続けた。
そして現れた2回目の色違い。
買ったアイテムを使い、コバルオンのHPを削っていく。
コバルオンはやはり舞ってくる。
しかし、今回の私は前回までの私とは違うのだ。
過去を超えてゆけ。
2回目のコバルオンは、こうして無事ゲットすることができたのだった。
今回の厳選以降、私はプラスパワー等を常に10個持つようになった。
恐怖は過去の行動や経験からやってくる。
しかし、その恐怖を乗り越えられるかは今の自分次第なのだ。
私は、この厳選を通して人生を学んだ気がする。
余談
コバルオンの顔についている髭みたいな模様、これって本当に髭なのだろうか?
調べてみたのだがよく分からなかったので、知っている方がいらしたら教えていただけると幸いです。
おまけ
通常色と色違いの比較。
厳選中は見分けられるか不安だったが、実際に並べて比べると結構違う。